本日は、弊社とサイボウズ様とのコラボ企画、
「サイボウズ本社オフィスツアー」を実施しました!
今回は 私が昨年ご縁があった会社様3社8名が参加。
働き方改革を具現化するオフィスを体感して頂きました。
制度×ツール、それを下支えする風土がとてもうまく機能しているように思えるサイボウズ、、しかし今から14年ほど前は、離職率が28%(従業員数は当時100名程なのに、、)と半端なく、長時間労働が当たり前、上意下達の昭和の職場だったそうです。。
その頃 現在の青野社長が就任し、あらゆる人事制度をボトムアップ型で、社員と一緒に整えられたそうです。
今のサイボウズの社員の皆さんは いつ、どこで、どう働こうが、自分のチームメンバーに情報が共有されていれば 基本「自由」との事。そして会社に申請の必要なく複(副)業もOK。
もちろん、コミットした成果を出す事が条件です。給与も年棒制なので、残業してなんぼという考え方もありません。
参加者のお客様もそういった働き方に一番興味を持たれたようでした。
社員が自立している事が大前提なんだろうな、と強く感じました。ものすごく自由なかわりにコミットした成果が出せないと言い訳できないので、ある意味、厳しい環境ともいえると思います。
そんなディスカッションの中で印象に残った言葉が
「アホはいいけど、ウソは駄目!」という意識がサイボウズの中には根付いている、との言葉。
個人に裁量が任されている分、お客様の所に直行している事にして、自宅で寝ている(例えば、、)、という事もやろうと思えばいくらでもできそうに見えますが、そういったウソがばれると全社の掲示板の中で徹底的に皆から叩かれたりするそうです。
会社と社員も信頼関係ですね。。
ここまで企業風土として根付くには、経営層の意思と年月とツール/IT環境整備等々、、、ハードルはいくつもあると思いますが、ワクワク働いている様子やそのノウハウは 大変参考になりました。
サイボウズオフィスツアー、今日も私も楽しめました!ありがとうございました。