神楽坂に用事があったため、ついでに何かイベントないかとググったところ、
「草間彌生美術館」がある事を発見。早速HPから事前に予約し、昨日行って来ました。
予約制&入替制なので、快適に見る事が出来ます。
こんなコロナ禍だけど、印象的だったのは外国人の方が多いという事!
日本でもそんなに宣伝しているわけでもない小さな美術館なのに、草間さんの海外での認知度の高さを再認識したのでした。
ビル全体に繰り広げられた 草間さんの独特の世界観を満喫。
長野県松本市出身、幼少期の辛い体験から発生した幻覚・幻聴などから逃れる為に、それらを絵にし始めた、、、等 初めて知る事も多く、その作品から出る世界観や背景を多少は理解できたような気がします。
10代の頃から 作品は評価されていたようで、理解できる人が周りにいた事、親身にサポートしてくれる医師などに恵まれた事が今につながっているんですね。
草間さんが小さい頃はこういった心の病は理解されなかったはずで、、、相当生きづらかっただろうと。
でも絵で表現する事で 生きる事ができ、それが世界的に評価されるのは本当にすごい。(”ハプニング”も引き起こしてますが)
代表的なかぼちゃの作品も展示されています。
そして印象的だったのはこの小部屋↓
現在93歳の草間彌生さん。今も芸術家として活動されています。
「EVERY DAY I PRAY FOR LOVE」(毎日愛について祈っている) 最新の絵画群の背面には、繰り返しこのセンテンスが記されるようになっているという事で、現在の草間さんの頭の中を少しだけ覗けたような気がした、ひと時でした。
う~ん、アートって難しい。
奇しくも 今 「ルイヴィトン×草間彌生」のイベントで 渋谷や丸の内などに 大がかりなインスタレーションが出現しているらしい! それもぜひ見てみたい!
P.S. お土産グッズは シンプルに水玉でカワ(・∀・)イイ!!