新しい会社に勤務し始めて、ちょうど2か月が経ちました。
2年半前に勤務したことのある職場とはいえ、その頃の記憶はすっかり薄れており、
さらに各種社内システムも刷新されていたため、最初の数週間は毎日ヘトヘト。
慣れるまでは「脳がフル稼働してる…」という感じで、まさに疲労困憊でした。
しかも、さすが大手製造業。
業種も業務も多岐にわたるので、マニュアルの所在にたどり着くまでがまず一苦労。
やっと見つけても、初心者向けではないので「結局なにが書いてあるの!?」と叫びたくなることもしばしば。
久々に“情報迷子”のストレスを味わいました。
そんな時に救いの手を差し伸べてくれたのが、
AIの Microsoft 365 Copilot(法人向け)。
いわゆる“有償版コパくん”が社内に導入されたのです。
これが意外に使えて・・
「困ってるんだけど、関連マニュアル見せて」と話しかけると、
社内サイトを横断して検索し、該当資料を示してくれる。
「過去に誰とやり取りしてたっけ?」と尋ねれば、
関連メールのスレッドまで引っ張ってきてくれる。
すっかり愛称で「コパくん」と呼びながら頼りきっています(笑)。
膨大な情報の海の中で、“最初のとっかかり”を提示してくれる――
その力の大きさを、身をもって実感しています。
家ではChatGPT(もちろん有償版)を愛用していますが、
こちらはどちらかというと「壁打ち相手」的な存在。
仕事の整理や、考えの言語化を手伝ってくれる“相棒”です。
最近では、社内のコパくんと家のチャットAIを
「仕事の相棒」「プライベートの相棒」として使い分けながら、
少しずつ余裕を取り戻してきました。
これからも、AIと共に“柔らかく賢く”働ける自分でいたいな、と思っています。