文書管理コンサルタント×整理収納アドバイザーの雑記帳

30年間勤務した会社を辞め、2019年7月会社を立ち上げました。自社業務の傍ら、週3で大手企業の会社員もやるWワーク継続中!

AIが職場の“ナビゲーター”に。Microsoft Copilotと過ごした2か月

新しい会社に勤務し始めて、ちょうど2か月が経ちました。

2年半前に勤務したことのある職場とはいえ、その頃の記憶はすっかり薄れており、
さらに各種社内システムも刷新されていたため、最初の数週間は毎日ヘトヘト。
慣れるまでは「脳がフル稼働してる…」という感じで、まさに疲労困憊でした。

しかも、さすが大手製造業。
業種も業務も多岐にわたるので、マニュアルの所在にたどり着くまでがまず一苦労。
やっと見つけても、初心者向けではないので「結局なにが書いてあるの!?」と叫びたくなることもしばしば。
久々に“情報迷子”のストレスを味わいました。

そんな時に救いの手を差し伸べてくれたのが、
AIの Microsoft 365 Copilot(法人向け)
いわゆる“有償版コパくん”が社内に導入されたのです。

これが意外に使えて・・
「困ってるんだけど、関連マニュアル見せて」と話しかけると、
社内サイトを横断して検索し、該当資料を示してくれる。
「過去に誰とやり取りしてたっけ?」と尋ねれば、
関連メールのスレッドまで引っ張ってきてくれる。

すっかり愛称で「コパくん」と呼びながら頼りきっています(笑)。

膨大な情報の海の中で、“最初のとっかかり”を提示してくれる――
その力の大きさを、身をもって実感しています。

家ではChatGPT(もちろん有償版)を愛用していますが、
こちらはどちらかというと「壁打ち相手」的な存在。
仕事の整理や、考えの言語化を手伝ってくれる“相棒”です。

最近では、社内のコパくんと家のチャットAIを
「仕事の相棒」「プライベートの相棒」として使い分けながら、
少しずつ余裕を取り戻してきました。

これからも、AIと共に“柔らかく賢く”働ける自分でいたいな、と思っています。