前回、娘がオーストラリア・シドニーの語学学校に行ったと書きましたが、、、
丁度帰国予定日に、娘にとって はずせない面接が急遽入ってしまいました。
「娘だけ1日早く、帰国させてくれないか」と留学エージェントに相談した所、一人だけ帰す(別行動する)のは原則NG、しかし、現地で親に直接引き渡すならOKと言われ、「なら・・・行っちゃう?!」という事で、私、オーストラリアまで子供をお迎えに行きました(笑)
お迎えにかこつけた、完全な私のオーストラリア観光旅行です。
最後の海外旅行はコロナ前ですから、ほぼ5年ぶり。
どうしたってテンション上がります。
(しかし、3月の最終週ほぼ仕事を休むという暴挙に出るわけですから、旅行前は結構頑張りました!)
私の旅は結局 4泊6日の短い旅でしたが、シドニーは季節も良く、風も心地良く、非常に満喫できました。今回は一番印象に残った出来事を書いてみます。
オーストラリア最終日、娘と合流し、シドニーハーバー(野外)でミュージカルの「WEST SIDE STORY」を観ました。劇そのものも良かったですが、その場の雰囲気やそこから見る景色が心に焼き付いています。
この会場はシドニーハーバーに、1年のうち3週間だけ現れます。
巨大なステージが3000人収容の座席と共に水際に建設され、カフェ、レストラン、バーもオープンするのです。
私と娘は半年前に東京でもWESTSIDE STORYを観劇していたので、ストーリーは完全に理解しているのはもちろん、違いなども見れて面白かったです。野外なので音はどうなんだろう、と思っていましたが、生オーケストラで、臨場感ありましたし、歌唱力も高く、心打たれました。
ひとつ気になったのは、野外の会場で開放感がある為か、進行中に結構、席を立つ人がポツポツいるという事。トイレ?何なの? という感じで集中力が削がれるのが、どうにも気になりポイントでした。まあ、それを上回る満足感はありましたが。
また、帰り道の混み具合を心配していましたがこれも杞憂に終わりました。
水上タクシーにすんなり乗れ、夜のシドニーハーバーを渡ったのも良い思い出です。
この観劇含めた オーストラリア短期留学、娘にとっては、期待以上の良い経験になったそうです。所々に成長も感じました。
10代という感受性の高い時に、いろんな異文化経験(苦労含めて)させるのは、大事なんだな、と改めて感じた次第です。