文書管理コンサルタント×整理収納アドバイザーの雑記帳

30年間勤務した会社を辞め、2019年7月会社を立ち上げました。自社業務の傍ら、週3で大手企業の会社員もやるWワーク継続中!

群馬旅<3> 藤井 風さんのMVのロケ地 「楽山園」と「臨江閣」を巡る

大きな声じゃ言えませんが、ここ1、2年シンガーソングライター「藤井 風」さんに ハマっています。

すっかりメジャーになった最近から、テープを巻き戻すように  無心でピアノを弾く風少年の動画(youtube)まで 今でも変わらず見られる事が、母親心をくすぐるのかもしれません。
超絶技巧でピアノを弾く姿と、飾らない人柄・素朴さのGAPにも すっかり魅せられています。

さて、そんな藤井風さんの MV「まつり」のロケ地が 群馬県にあると知り、群馬に行ったからには当然ながら寄ってみました。

 
まずは・・・

■「楽山園」

江戸時代初期に織田氏によって造られた 県唯一の大名庭園です。(国指定名勝)

富岡製糸場から車で5分位の所にあります

池泉回遊式の借景庭園 広くて気持ち良いです(MVではここで乗馬をしていました)

複数の東屋を配し、雰囲気があります

庭園入り口(MVではここから踊る人々がドヤドヤ入って来ました)

他に 誰もいない事を良い事に「まつり」を小さいボリュームで再生しつつ、、風さんの世界に浸りながら散策しました。(娘には非常に嫌がられました (´;ω;`)ウゥゥ

 

次は・・

■「臨江閣」

前橋市にあります。明治時代の迎賓館として建てられました。(入場無料!)

国の重要文化財(MVではこの建物の前で皆で踊る!)

(MVの冒頭に出てきた風さんが起きた場所)別館2階の大広間。180畳あります

定員人数 360人! 

この長い廊下を雑巾がけしてました


どちらも 数々のドラマのロケ地にも使われているようで、素晴らしい場所でした。
MVがきっかけとなり、このような場所がある事を知り、実際に訪れる事ができて、群馬旅を更に充実させることが出来て良かったです。

久々、CDやブルーレイDiscを購入したりコンサートチケット争奪戦に参戦したりと いわゆる 推し活?! 
楽しいですね。(≧▽≦)ゞ

群馬旅<2> 世界遺産 旧富岡製糸場 で 近代史の一端を学ぶ

前橋の「白井屋ホテル」に泊まる事がメインの目的だった今回の群馬旅。

せっかく群馬に行くのだから、他に見るべきところは・・・と色々調べていたら、そうだ!世界遺産があるじゃないか!と 気づき、行ってきました、富岡製糸場

富岡製糸場 入り口

富岡製糸場は、明治5年(1872年)に明治政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場です。生糸を輸出する為に、たくさんの工女がここで働いていたんですね。

経営母体は 官営 ⇒ 民間(三井) ⇒ 原合弁会社 ⇒ 片倉工業 ⇒ 富岡市所有(現在)

と 変遷していますが、1987年に操業が停止した後も 現在まで ほぼ変わらぬ姿で残されている事に感動します。

2014年に世界遺産に登録され、同年に国宝にも指定されています。

時間があえばガイドツアーに参加される事をお薦めします。

繰糸所(国宝) 建物はトラス構造で柱が無く広々・・・

東置繭所(国宝) 乾燥させた繭を貯蔵していた倉庫

↑ 本物の生きている蚕!

創業当時の指導者だったフランス人が飲むワインを見て「工女の血を飲んでいる」という噂がたち なかなか工女が集まらなかったという話など、ガイドツアーに参加すると興味深いお話しがたくさん聞けました。

小学校高学年くらいの少女が全国から集められた、、と聞くと過酷で可哀そうなイメージでしたが、勉強も(マナー等も!)しっかりと教えてもらえ、数年間ここで技術やスキルを習得した後はそれを今度は指導者として全国に伝播していった、との事で、歴史は色々なとらえ方がある、と改めて思いました。

世界遺産に登録された年は観光客も跳ね上がった様ですが、今は 見学者も激減している様子・・・

見ごたえ充分な富岡製糸場、またたくさんの見学者であふれる事を願うばかりです。

新しい仕事環境 と 群馬旅<1> 前橋でアートに触れる

7月から 会社員として勤務する会社が変わりました。

3年9カ月お世話になった誰もが知っているサービス業(広告・出版)から 

今度は誰もが知っている 歴史あるザ・製造業へ。

社風は正反対だろう、馴染めるだろうか、と若干心配していましたが、杞憂に終わりそうです。(良かった...) 

業務はこれまでと同じ人材開発・研修事務局の仕事なので、自分の経験を活かし貢献しつつ、その会社のノウハウも吸収したいと思っています。


さて そんな仕事の合間を縫って、プライベートでは 週末 群馬旅へ。

なぜ群馬?と思われるでしょうが、目的の一つは この白井屋ホテルに泊まる事です。↓↓

ここは 元老舗旅館•ホテルがアートホテルに生まれ変わったもの。

メガネのJINS創業者の田中氏がこのホテルを継承し、採算を度外視した時間をかけ、再生した、、日本の名だたる建築家 藤井壮介氏 他 現代アーティストが参加して作り出している、と聞けば是非とも行きたくなります。

国道側に面するホテルの外観。ポップな雰囲気だが、文字部分はローレンス・ウィナー氏による作品。

既存の4階建てビルの床や壁を抜きまくった改修!
そのおかげで開放感が半端ない吹き抜け!

部屋も唯一無二。私達の宿泊した部屋は英国人アーティストがデザイン。

メインダイニングでの食事。2つ星レストランシェフ川手氏が監修。

どれも本当に美味しく、量も多すぎず、中学生の娘も完食。キビキビ働くスタッフの方も見ていて気持ちよかったです。

ホテルの吹き抜け部分にある光るダクトは、レアンドロ・エルリッヒ氏の作品。時間によって色が変化。
(ちなみに同氏は金沢21世紀美術館で大人気の「スイミング・プール」を作った人!)

ホテル内にはアート作品がそこここに。

敷地内には、地方都市 初出店となるブルーボトルコーヒー他、おしゃれなベーカリー、パティスリーが続々出店。

このホテルを中心に前橋の街そのものが変貌しているのを肌で感じる事が出来ました。

あと数年経過するとまた進化している事でしょう。

私の様に、このホテルに泊まる事を目的に、周辺の観光地を見たり、群馬へ行くきっかけになる方も多くなるのではないでしょうか。

私の週末 群馬旅の続きは また後日。。。。

炎天下の紫陽花

史上最速の梅雨明けだそうです。

今週は仕事が休みだったので、普段の運動不足を解消すべく歩いたりしていましたが、かえって体調不良になりそうで、、ほどほどにしておきました。

そんな中、なかなかどんぴしゃの季節に行けない、鎌倉の明月院あじさい寺)に行ってみました。

紫陽花は やはり炎天下より 梅雨空が似合いますね。。
(とても綺麗で癒されましたが)

 

さあ、明日からは7月。本格的な夏の到来です。

私はちょっと仕事の環境が変わります。

変化を楽しめる50代でありたいと思っています。

「ブルーピリオド展 ~アートって才能か?~」見てきました!漫画は未知の世界を教えてくれる!

30代メインの職場で働くようになってから、漫画情報に詳しくなりました。
今の若者って漫画好きがとても多い!!こんな日中忙しく働いているのに、いつ読んでるの?!と思いますが、みんな睡眠時間削って楽しんでいるらしい。。。あー若い頃ってそうだったなー(遠い目)

という訳で私も薦められるままにいくつか読んでみて、まんまとハマっている漫画があります。

そのひとつが「ブルーピリオド

とある男子高校生  八虎(やとら)が絵を描く悦びに目覚め、藝大を目指すストーリー。昔から美術館巡りは好きな私ですが、美術のうんちく満載、そして 美大受験の現実満載、ヤンキー味あふれた少年が葛藤しながら努力を重ねる様は、絵を描かない私でも多いに惹きつけられます。

その「ブルーピリオド展」が天王洲で開催されていると知り、早速行って来ました。

私は平日に行ったので空いてましたが、土日だったら、かなり混雑の予想。やはりファン多いんですね。

勉強は出来るヤンキーだった八虎

美術と出会った日 きっかけとなった1枚の絵。
私も印象的だったこの絵が色がついて実在している事に感動

作中にも出てくる名画解説がとてもわかりやすい

予備校生の方による石像デッサンの様子を凝視。頑張って!と心で声援

最新刊まで読んでいない私は ここで八虎の藝大合格を知る。努力が実って良かった!

作者 山口つばさの部屋の再現。

ブルーピリオドの読者の方は 感動する事間違いないですが、読んでいない方でも楽しめる展示になっています。

アートって正解がなくてわからないもの、藝大に合格するなんて、天才か、運じゃないの?!と思っていた私ですが、技術を磨き、トライ&エラーを繰り返し続けた先にいる天才もいるんだな、と実感させてくれます。

ブルーピリオドという言葉は もともとはピカソが青春時代に描いた絵の画風をさしていたようですが、そこから転じて不安を抱える青春時代を表す言葉になったらしいです。私のブルーピリオドも暗かったな、、、と思い出します。。

それにしても漫画ってすごい、こんな全く興味の無かった世界にいざなって、追体験させてくれるなんて。。 漫画なんて、、と思っているそこの中高年の皆さん、結構楽しめますよ。

これから該当する人増えるはず、ダブルワークでの社会保険の加入問題・・・。

私は2つの会社に勤務しています。

①自分の会社 と

②(副業のつもりだった)とある大企業での勤務・・

 

①の自分の会社ではもちろん、毎月社会保険料を支払っています。

②の会社では、当初 社会保険加入の対象にならない様、週20時間以内の勤務におさえようとしていました。

しかし、早々にそれを上回る勤務時間とそれなりの収入となり、②の会社から「社会保険に入ってください」と言われてしまいました。

副業が当たり前になっていく現在、このような方はこれから増えるのではないでしょうか?

 

私の場合、年金事務所に相談した結果「二以上事業所勤務届を出してくださいとの事。↓↓

https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/hihokensha1/20131022.html

 

電話で聞いた時には、この書類名、何を言っているのか わからず、「は???」と何度も確認したのでした。。(素人でも よくわかる書類名にして欲しい・・)

自分で仕事のメインをどちらにするか選び、とりあえず書類を埋め提出したら、数日後、決定通知書が戻ってきました。

健康保険は主となる事業所の健康保険組合の所属になるので、一方からしか払いませんが(健康保険証は1枚のみ)、
雇用保険料は両方から払う事になるので、シンプルに手取りは減る事となります。。

(初めて両方から引かれた時は、こんなに?!計算方法合ってる?と若干ビビりました。確かめるすべはありませんが、多分正しいのでしょう。。)

今は控除金額が多く感じますが、その分、将来受け取れる厚生年金は増えるので、ダブルで加入するメリットもあります!!!
週20時間に抑える、なんて気をつかう必要もなくなるので、しっかり稼げますね!

 

尚、、別件ですが、、、以前から懸念事項だった、「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」導入も 近づいてきました。(2023年10月~)

取引先からも その登録事業所番号を教えて欲しいとの連絡が来るようになり、とうとう来たか、、と覚悟を決めざるを得ない状態になっています。

まだまだ学ぶこと、多いですね。。

 

 

スマホを触らない時間に!いつまで続くか、親子の有意義 朝活生活!

先日、中学生の子供が、何を血迷ったか、「これから 朝5時に起きて勉強する!」と突然 言い出しました。

「そんな事、ホントに出来るんかいな、、」と心で思いつつ、、「とても良いと思う!試行錯誤してごらん!」と親も大賛成のもと、子供の朝型生活が始まりました。

翌朝、子供の寝室からは けたたましく鳴り続ける、2つの目覚まし時計の音・・・

さすが若者、そんな音はもろともせず普通に熟睡しています。
良くこんな大音量の中で寝ていられるな、と逆に感心しきり。
結局 私が 根負けして起こす羽目に、、、。
(親に起こされて勉強するんじゃ、意味ないんじゃね?!)と 思ったりしますが、とりあえず今のところ 継続しています。

そんなこんなで 私もつられて 早寝早起きする毎日に。

今は自宅でのテレワークの日々なので、朝の家事をやり終えても 朝 2時間くらいのフリー時間!

  ヒャッホ-ィ☆⌒☆⌒☆⌒ヾ(*>ω<)ノ

私は 気を抜いているとyoutubeだ、TVerだと、スマホをいじって終わる可能性大なので、スマホを触らない時間にしようと決心しました!

そうすると、、自分でも意外な効果が!!

まずは 家の中が整う!
時間と気持ちに余裕が生まれると、周囲の空間を心地良くしたくなります。
気持ちの良い朝の空気がそうさせるのか、、、。
ちなみに、掃除に関しては我が家ではずっとこんな ↓ ダスキンのレンタルモップを使っています。狭い空間でも手軽に使えるので便利です。

ダスキンのレンタルモップ(スタイルフロア/ララ)

これで家全体のフロアをさ~っと滑らせるだけで、夜にたまった埃やゴミが取れて清々しいです。汚れてなさそうな所でも集まる髪の毛や埃にぞっとする事も多く・・(集めたごみ・埃は専用のクリーナーで吸う事ができます)

また、その後に「今日はここの棚を片付けてみよう!」とやる事で 結果的に、不要なモノが取り除かれスッキリ! これは何とか継続したいぞ。

そして朝活生活もう一つ。せっかく捻出された時間に少しでも新しい刺激(知識)を得ようと思っています。

例えば 仕事の効率化に直結する最新バージョンのExcel機能を復習したり、金融知識を体系的に学んでみようと思ったり。

今 取り組んでるテキストたち。。。進みが遅いですが・・・

しかし、最近は、得た知識も日常的に使っていないと すぐキレイさっぱり忘れてしまう自分にあきれる事も多く、、、悲しい現実です。

しかし、、、どんなに簡単な事柄でも 一番難しいのは 継続する事・・・

親子共々、この有意義な朝活生活を習慣化するぞー!!