文書管理コンサルタント×整理収納アドバイザーの雑記帳

30年間勤務した会社を辞め、2019年7月会社を立ち上げました。自社業務の傍ら、週3で大手企業の会社員もやるWワーク継続中!

確定申告をスマホでやってみた。ラク、、なのか、、?!

この時期、毎年、個人として確定申告をしています。

それに加え、家族で医療費が多くかかった年は、夫の名前で医療費控除の確定申告もするので  (私が( ゚Д゚))、 面倒なタスクが増えます。

今年は 税務署の「確定申告の作成はスマホで!!」アピールが強いので、新しモノ好きの私は とりあえず見よう見まねでやって見ました。
相変わらず、事前に何の説明も読まず、ぶっつけ本番のトライです。
マイナンバーカードは取得済の前提です。)

 

 結果・・・・

「これ、IT知識があまりない人や スマホ操作に慣れてない人は無理じゃね?」という印象です。

■微妙だと感じた点・・

マイナンバーカードを何度も読み取るので、今 自分が何をやっているのかわからなくなる(とにかく出てきた指示通りに読み込んだり、パスワードを入力したり、の繰り返し)

②マイナポータルでマイナンバーカードを読み取った後の画面遷移がスムーズじゃないので、「あれ、もとの画面どこ行った?」と毎回迷子になる、、(-_-;)

③医療費控除の明細をその入力画面から1件1件入力しない場合は、結局、明細書を別途郵送する羽目になる。
 →医療費に関して、家族分で 件数が多いので、私はExcelで別途明細を入力していました。スマホの入力画面では、その「合計金額」だけ入力したら、結局明細は郵送するはめに。。。

④上記同様、不動産収入などがある場合も、その収支内訳書は別途郵送の必要有り。
 → スマホで送信した上で、結局郵送する書類がある場合は、、、、二度手間?!

関連文書を添付する欄を一つ設けておいてくれれば済むのにな、、お互いに効率化出来るのに、、と思いますが、そんな単純じゃないのでしょうかね、、、

 

■「お、これはいいね!」と感じた点・・・・

源泉徴収票をカメラで読み取れるが、意外と読み取り精度が高く、私の場合は修正する必要が無かった。

 →確定申告する時は毎回源泉徴収票の数字や会社の名前住所を間違えないように入力すると思いますが、その手間は省かれます。

②従来の添付書類を省略できる。
 →紙で提出していた時には必ず必要だった「源泉徴収票」「生命保険控除の証明書」「ふるさと納税などの寄付金控除の証明書」等の 提出が省略できるのは大歓迎です。 (ただし、自分で 5年間は保管が必要です。)

③とにもかくにも、その場でデータ自体は税務署に送信される。
 →スピーディである事には間違いありません。もちろん還付もスピーディである事を期待しています。(^_-)-☆

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スマホ画面。「正常に送信されました」の表示で ホッ!(右側)

結局、スマホでの確定申告は ラクになったのか?!に関しては、、
「うーん、今までの紙で郵送の労力を100とすると、、、 90位には なったかな」という印象ですが 今後もどんどん改善されていく事でしょう。

皆さんも やってみてはいかがでしょうか? 
後から、youtubeでもやり方が紹介されているのを発見しました↓↓↓(ご参考まで!)

www.youtube.com