文書管理コンサルタント×整理収納アドバイザーの雑記帳

30年間勤務した会社を辞め、2019年7月会社を立ち上げました。自社業務の傍ら、週3で大手企業の会社員もやるWワーク継続中!

「女活ネクスト勉強会」に参加。働く女性は心身ともに忙しい、、ヘルスリテラシーを上げる必要性を実感

昨日「女活ネクスト勉強会」に事務局側としてお手伝いさせてもらいました。
企業における女性活躍の次の一手を考えるというテーマです。

主催はキャリア×人生×女性の健康をテーマにした研修会社「リプロキャリア」。↓

勉強会への参加者は、企業の総務、人事、ダイバーシティの部門の方。
もちろん男性参加者もいらっしゃいます。

今、企業において、女性が結婚・出産しても働くのが当たり前の時代となり、管理職の登用比率も右肩上がりになっています。

しかし、その陰で実は女性は毎月生理痛に悩んでいたり、不妊治療をしていたり、更年期に悩んでいたりする、、。しかしそんな悩みは今まで職場で語られる事は無かったと思います。

女性自身も知識が充分ではないし、男性上司に話してもわかってもらえない、と一人抱え込み、、辛くても病院にも行かずに、、、。

女性ホルモンの変動は体調に大きな影響をあたえ、仕事のパフォーマンスにも大きく影響します。会社としても放置したままでいい事はありません。。

経済産業省のヘルスケア産業課の方や、東大病院の先生に講演を頂き、わかりやすく知識を入れながら、グループごとにわいわいワークをする事により、健康経営の重要性が理解できたように思います。

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経済産業省 紺野氏

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東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科講師 廣田先生

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ワークで女性の年代別出来事を考える

先生の講演で個人的に印象に残ったのが、「低用量ピル」の有効性。

欧米では当たり前なのに、日本ではほとんど普及していないピルが生理痛を抑えるばかりか、女性疾患・がんの予防にもつながり、先生も薦めていた事。

若い学生にも勝負の試験の時に、生理と重なりそうだったら、服用するのは全く問題なく、むしろ成績があがったというデータもあるそう。

それにしても女性の人生って、イベントが目白押しだと改めて認識しました。

私自身、転職、結婚、不妊治療、高齢出産、育児、癌罹患、退職、起業、、、、、結構一通りやってますね。(笑)

企業人として駆け抜けてきた感がありますが、振り返ってみると、その日その日過ごすのに精一杯だった時期も多かったなと思います。

特に、高齢出産後の仕事と育児の両立はやはりキツかったな、と。。。。お迎えの時間に間に合わせる為、会社を出たら常に走ってた記憶があります。

実家も遠方の為親には頼れず、ファミリーサポート、ホームヘルパーさん等様々な方に助けてもらい乗り切りました。

これまでの経験×働きやすい環境の整備、、をテーマに、私も働く女性を支援できたらいいなと思います。